「消えるって便利!」VS「消せるのはあたりまえ」
フリクションの独走快進撃に、従来型の「消せる」ボールペンも黙ってはいられなくなった模様。「消えるのはあたりまえ。」と、消えることを前提とした土俵で勝負を仕掛けているのがすごい。その上で、「書く!消す!残す!」をキャッチフレーズに、「時間が経つと消えない」を武器に殴り込みである。しかし残念ながらこれでは「消せない」事を自ら告白してしまった感じだ。消せないことが実際にはどんな場面でどの様に有利か、というシチュエーションを提示しなくては、やはり説得力に欠けるようにおもうが、どうだろう?